アノオト

2014.03.27

バイオリンのような、ピアノのような?

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これはすごい。

ってなぜすごいのか?

音楽の打ち込みを行うとき、大きな問題になるのは、

基本的な入力装置がピアノ型の鍵盤だってことです。

鍵盤ってその楽器の特質上、「ド〜〜」と弾いたときに、

まず、最初に一番大きな音がして、そこから音量が下がっていくことしかできません。

ですが、バイオリンなどでは、

「ド〜〜」と弾きながら、音の途中でボリュームを大きくしたり、小さくしたりすることができます。

さらに「ド〜〜」の音に微妙に音の揺れをかけてビブラートをかけたりするのも、ピアノにはできないこと。

ですが、こういったことが、音楽の表情表現にはひじょーに重要なことで、このことは鍵盤をつかって、バイオリンや、ブラスなどあらゆる音を再現する打ち込みでの作曲の際に、必ずぶちあたるジレンマなのです。

このアイテムはそれを解決してくれるかもしれない逸品。

これもテクノロジーが支える新しい音楽の進化ですね。

この記事をかいた人: 早川大地

アーティスト、音楽プロデューサーとして東京エスムジカ、Sweet Vacation等で活動。スイミー/Every Little Thing、Sunshine Girl/中島愛など、作曲家としてもヒット曲を持つ。近年は音楽アプリ、音楽レッスンサービスmuty、など新メディアと音楽の関わるコンテンツに力を入れている。ライフハッカー[日本版]編集委員。大学等レクチャー・TV雑誌などメディア出演多数。