アノオト

2014.04.02

「マイファースト鍵盤」を選ぶための3つのポイント!

最近、私の回りでも鍵盤楽器を始めようという人が多くて、「何を買ったらいいの?」とか、「楽器って高いんでしょ?」とか、聞かれることがしばしばあります。

いわゆる「楽器と言えばクラシックピアノのイメージ」からそう思うのでしょうけれど、はっきり言います。みなさんが思うよりもずっと手軽です!

そんなときに僕がおすすめするのは、たいてい電子ピアノです。でも、電子ピアノと一言で言っても価格はピンキリで、1万円~30万円くらいまで幅がありますので、それはそれで、選ぶにも悩むもの。

そこで、簡単にキーポイントをお教えしましょう。マイファースト鍵盤を選ぶための3つのポイントです!!


ポイントその1:タッチ

これは「ピアノ風の重いもの」か「シンセ風の軽いもの」に分けられます。グレードハンマーとかハンマーアクションとか、各社ごとに、いろんな呼び方がありますが、要するに、ピアノ風ということ。

ここでピアノ風のものを選ぶと、値段は最低でも3万円以上になります。逆に言えば、シンセ風でよければ、もっと、ぐんと安いものが選択肢に入ってきます。


ポイントその2:鍵盤数

電子「ピアノ」という場合、88鍵あるタイプが標準ですが、ジャズやポップスの場合、鍵盤の数は、これより少なくてもかまいません。クラシックでも、88鍵まで必要とするのは、そんなに多くないでしょう。アコースティックピアノと違って、たいていの電子ピアノには「トランスポーズ」と言って、実際の鍵盤数よりも、高い音や低い音が出せる機能がありますしね。88以外にも76鍵や64鍵、さらに少ない48鍵などもあります。僕は76鍵のやつを愛用しています。


ポイントその3:音色

まあこればっかりは好みですので、楽器屋さんで実際に聞いてみて、気に入ったものを選びましょう。

この3つのポイントを念頭に置いて、各社の電子ピアノラインナップを見ていくと、オーソドックスな電子ピアノとしては、YAMAHAの「Pシリーズ」や、CASIOの「Privia」などは3万円代で手に入るものがあっておすすめですが、タッチを妥協するなら、カシオの簡易型キーボード(昔あった「カシオトーン」の後継です)も選択肢に入ってきます。こういったお手軽なアイテムも、子供さんの音感教育や情操教育の用途にはぴったりです。

さらにオンライン音楽レッスンサービスのmutyでは、鍵盤初心者のためのお手軽鍵盤リストなどで解説しています。

ちなみに余談ですが、筆者所持品の中には、さらにこんな変わり種も…。

2014-03-17 10.00.20

「Roland 61K2」。ぐにゃぐにゃ曲がるハンドロールピアノです。あんまりおすすめはしませんが…(笑。

この記事をかいた人: 早川大地

アーティスト、音楽プロデューサーとして東京エスムジカ、Sweet Vacation等で活動。スイミー/Every Little Thing、Sunshine Girl/中島愛など、作曲家としてもヒット曲を持つ。近年は音楽アプリ、音楽レッスンサービスmuty、など新メディアと音楽の関わるコンテンツに力を入れている。ライフハッカー[日本版]編集委員。大学等レクチャー・TV雑誌などメディア出演多数。