アノオト

2013.12.07

画面クラッシュしたスマホは、音楽&ラジオ専用にすると便利

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自分に限って、スマホを落として画面をクラッシュするはずがない。そう思っていた時期が、私にもありました。

終電も近い時刻の、丸ノ内線東京駅ホーム。火曜日の夜は、酔っ払いもおらず、混み合うこともなく、スムーズに家に帰るつもりでした。スマホを落とすまでは。モバイルブースターに充電ケーブルを付けたまま引っぱったのが原因で、HTC One Xの筐体は、スポッと音を立てたかのように宙に舞い、まるで、猫が必ず着時に腹を下に向けるかのごとく、黄色い点字ブロックの突起部分に画面を向けて着地。弾んだ画面には、まるで壁紙のように見事なひび割れ。ああいう時って、なんで止まって見えるんですかね。弾んでるはずなのに。

やっちまったーと、スマホを手に取り、丸ノ内線に乗ると、隣の席には、同じく画面のクラッシュしたiPhoneを使い慣れた様子でフリック入力しているお姉さんが。一方的なシンパシーを感じつつ、帰宅したのでありました。他人のスマホがクラッシュしているのを見ると、人ごとだけに「交換すればいいじゃない」と、軽い気持ちで思っていたものの、実際に自分がそうなると、「料金プランが2年縛りで違約金がかかる」「変えようにもお金がない」「変えようにも変えたい機種がない」「慣れると気にならなくなる」などと、さまざまな要因が交錯していることがわかります。

私の場合は、スマホを使って記事を作る、なんて仕事があったため、急遽買い替えることを余儀なくされ、数日後には新しいスマホへと乗りかえたのでした。でも、この壊れたスマホ、まだ1年しか使ってないし、スペックもそれなりに問題ないし、タダ捨てるのは気が引ける…。ということで、いろいろと考えてみた結果、画面が見えづらい以外は支障のないスマホを、音楽・ラジオの専用プレイヤーとして使うことにしました。これがまた便利。

Wi-Fiが屋内に飛んでいれば、携帯キャリアのSIMがなくても問題なし。「radiko for Android」と「NHKネットラジオ らじるらじる」をインストールして、食事のときに音楽やトークを聞いたり、「SoundCloud」でmixを聞いてBGMにしたり、といった使い方に、クラッシュスマホは意外にもピッタリ。他の用途には使いませんから、電池の減りを気にすることもなく、食卓の側に置きっぱなしでOK。今後、機種変更などのために、まだスペック的には使える「退役スマホ」が増えてくるでしょうから、その使い道として、おすすめです

この記事をかいた人: 常山 剛

フリーランスコピーライター・Web編集者。「GIZMODO JAPAN」ライターを経て、「ライフハッカー[日本版]」「roomie」の編集長を歴任。現在は、ライティング、コピーワークの他、Webメディアスタートアップの経験を生かして、新規メディア立ち上げのコンサルティングなどを行っています。個人ブログとして「猫ジャーナル」も。