アノオト

2014.07.31

音楽をスタンプみたいに送れるアプリ『La-La』が流行ったら、未来はもっと平和かも

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メッセージアプリ『LINE』を使っている人、増えましたよね。最初は若い子だけのものかと思いきや、CMやキャンペーンのおかげもあって認知度はどんどん上がり、利用者の年齢層もどんどん広がっていきました。まわりも使い始めているから、「連絡先、教えてよ。LINEやってる?」なんて言葉も当たり前のようになりました。LINEの魅力は、使い勝手の良さもあるけれど、やっぱり「スタンプ」でしょう。顔文字より、さらに個性的で、見ているだけでも面白いものが多いですよね。

…と、今日はLINEの話をしたいのではありません。同じように、みんなが使って、流行りだしたら面白いんじゃないかなっていうアプリがあるんです。それが『La-La』。LINEのスタンプよろしく、メッセージの代わりに音楽を送れるという無料アプリです。ベイ・シティ・ローラーズBasemnet Jaxxなど、時代やジャンルもさまざまなサウンドたちから選び、楽曲の一部を相手に聞かせることができるのです。

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アプリを立ち上げるとログイン画面が表示されます。左下の「JOIN」をタップすると、登録画面が表れます。ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力すれば登録完了。

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一覧画面に移ると、曲のタイトルがズラリと並んでいます。好きなモノをタップすると、音楽が流れ始めます。メニューには曲の再生・停止をする「STOP/PLAY」、iTunes Storeでフルバージョンを買える「FULL SONG」、『La-La』をインストールしていない人に送るための「SEND SMS」、『La-La』を使っている友達に送る『SEND LA-LA』と4つの操作が用意されています。

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携帯電話番号でやりとりできるSMSで曲を送れる「SEND SMS」はなかなかユニーク。音楽の再生・停止ができる専用ページへの短縮リンクを送れます。これなら、たしかに誰でも聞ける。

「テキストのやりとりができないようになっている」のも特徴です。言ってしまえば『La-La』はスタンプしか送れないLINEみたいなものといえます。その分、たしかに利便性は落ちますが、友達と気軽に楽曲を送り合うという目的に特化しているのでしょう。テキストが送れないことも、見方によっては、無駄話をしなくて済むということでもあります。

今のところ、楽曲は『La-La』が用意したものしか送れないようです。ただ、TechCrunchの記事によると「La-Laで利用可能な曲は、基本的には有名アーティストとライセンス契約を結んだものだ。それに加えて、YouTubeから自分でメッセージに利用する部分を選んで送ることもできるようになっている」とのこと。私が試してみたバージョンにはYouTube機能が見当たらなかったのですが、そういう機能があると遊べる幅は広がりそうですね。

「朝、恋人から、何かすてきな曲が送られてきて目を覚ます…」なんて、夢見る乙女みたいなシチュエーションを私は妄想してしまいました。ゴホン…えー、それはさておき、こんなふうに見知らぬ音楽との出会いが「誰かからのメッセージ」で始まれば、音楽はより身近になって、特別なものになっていくのかもしれない。すごくそれって、ピースフルな空気感だなと思うのは私だけでしょうか。

La-La Messenger via TechCrunch 

この記事をかいた人: 長谷川賢人

編集者、ライター。中学生でネットラジオを配信、高校生は放送部に所属、大学生でピュアオーディオに足を踏み入れ、社会人になって声優に熱を上げるなど、「音」まわりはずっと好きなこと。現在、ウェブメディアで働く傍ら、個人ブログ「wlifer」も運営中。